一人暮らしの節約術

節約

一人暮らしを始めたいけどお金に不安がある。
なるべく無理なく、効果的な節約をしたい。

FPの私がそんな悩みを解決します。

この記事を読んで実践すれば、誰でも簡単に年間30万円以上貯金できるようになります。

1家計簿をつける

はじめに、家計簿をつけてみましょう。

家計簿アプリを使えば時間をかけずに収入と支出が一目瞭然です。

収入と支出を把握することができれば、先月と比べてどのくらい支出が減って、いくら貯金できるか見えるようになります。

逆に、それらを把握しないまま頑張って節約しても、どのくらいの効果が出ているのかが分かりにくく、モチベーションも上がらないでしょう。

2固定費の見直し

次に、固定費を見直しましょう。固定費とは、毎月ほぼ決まった額の支出です。

見直すべき固定費は以下の6つです。

  • 家賃
  • 電気・ガス
  • 通信費
  • サブスク
  • 保険

これらを見直す1番のメリットは、一度見直せばほったらかしで節約効果が続くことです。生活の質が下がることなく、我慢の少ない節約ができます。

私も昔は言われるがまま、色んなものを契約していたので、固定費を見直しただけで月々2万円ほど節約できました。

家賃

周辺の家賃相場を調べ、自分の家賃が高いと思った方は検討する余地があります。

今より安い部屋に引越す他に、大家さんと交渉して家賃を下げてもらうことも可能です。

私は最初の一人暮らしで背伸びし過ぎた経験があり、ちゃんと満足できる範囲で安い部屋に引越しました。

電気・ガス

電気会社・ガス会社を見直すことで月数千円の節約になります。

電気やガスは、安いところに変更したところでクオリティが全く変わらないため、特に優先的にやるべき節約です。

車がなくても生活できる人は思い切って手放すことをオススメします。

車は購入に数百万円かかる他に維持するにもかなりお金がかかります。

私は在宅ワークをすることになったタイミングで車を手放し、月々2万円ほどの節約になりました。

車がないと生活に困る人も、移動手段として持っている車なのか、趣味として持っている車なのか、安い車でも十分ではないか、一度考えてみましょう。

通信費

通信費の見直しとは、主にスマホ代の見直しです。

私は楽天モバイルに乗り換えて月々3000円ほどになりました。

月々1万円ほどかかっている人は払い過ぎなので格安SIMへ変えましょう。

サブスク

サブスクはここ数年で生活に欠かせないものになったと感じますが、本当に必要なものに加入しているでしょうか?

一度全てのサブスクを見直し、必要ないものは解約しましょう。

解約したくないものも、安いプランに変更すれば節約に繋がります。

保険

保険はもしもの時のために入っておくと安心ですが、必要以上に保険をかけ過ぎている場合が多いです。

一人暮らしの場合、生命保険に加入する必要はないでしょう。生活費の半年分ほど貯金があれば医療保険も不要です。

基本的には貯金で対応することを考え、何のために保険が必要なのかを考えることが重要です。

日本の公的保険はかなり手厚いので、まずはそちらを頼りましょう。

ちなみに、火災保険と自動車保険はもしもの時にかなり高額の損失となるため、絶対に入っておきましょう。

3その他の節約

その他の節約は主に変動費の節約です。変動費とは、毎月の支払いが変動する支出です。

変動費の他に、お得なサービスを利用する方法もあります。

固定費と比べてやや効果が見えづらく、大変なものもありますが、無理のない範囲で頑張りましょう。

代表的なものは以下の4つです。

  • 食費
  • 日用品
  • フリマアプリ
  • ポイント

食費

食費の節約は誰もが1番最初に思いつく節約かと思います。

コンビニは割高であるため、スーパーで買い物をする。

買い過ぎを防ぐため、予算を決めてまとめ買いをする。

簡単ではないですが、コツコツ続けられればかなりの節約になるでしょう。

私のオススメは、ジュースを買わないためにマイボトルを持っておくことです。

日用品

食費に似ていますが、スーパーや薬局を利用し、安い日にまとめ買いをすることで節約に繋がります。

他にも、ふるさと納税で日用品を頼むのもオススメです。

私は1年分のティッシュとトイレットペーパーをふるさと納税で頼み、その他は決まった薬局で特売日にまとめ買いをしています。

フリマアプリ

フリマアプリを利用することで欲しい物が定価より安く手に入ります。

また、新品である必要があるか、一度検討するいい機会になるでしょう。

中古品に抵抗があるという人も、買う側ではなく売る側として利用すれば、不用品をお金に変えることができてかなりお得です。

ポイント

ポイントをコツコツ貯める「ポイ活」で節約することもできます。

私はポイ活サイトでの節約には挫折しましたが、知人は月々数千円貯め続けていました。

私が今も続けられているのは楽天ポイントとPayPayポイントのみです。

4節約のコツ

節約成功させるコツは楽に長く続けることです。

節約=我慢することと考えず、自分の許容範囲内で続けられる節約を心がけましょう。

節約をする上で大切なことは以下の3つです。

  • 無理な節約をしない
  • セールに踊らされない
  • 先取り貯金をする

無理な節約をしない

無理な節約とは、我慢するだけの辛い節約です。

欲しい物を我慢する。友達との外食を我慢する。お風呂を我慢する。暖房を我慢する。など……

一時的に節約できた気になるだけで、我慢した反動によって他の支出が増えることがあります。

セールに踊らされない

セールが始まるとどうしても購買意欲が湧くものですが、一度冷静に考える習慣をつけましょう。

安いから買ったものの、本当は不要だったことはありませんか?

私は何度も経験がありますし、この先もないとは言い切れません……しかし、一度冷静になって考える習慣が身についたことで、回数は減るはずです。

先取り貯金をする

先取り貯金とは、毎月余ったお金を貯金するのではなく、先に毎月決めたお金を貯金して、余ったお金で生活する方法です。

余ったお金を貯金しようとすると、どうしても貯金は難しくなるものです。

先取り貯金を実践すれば、貯金できない人はいません。

5まとめ

まとめです。

上記の内容を無理のない範囲で実践するだけで、月々3万円以上は節約することができるでしょう。

月々3万円ということは、年間36万円の節約になります。

無理なく節約して本当に好きなことにお金を使えるように、今やれることから始めてみましょう。

 

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